152 スカイ・クロラ ★★★★
珍しくサービス精神旺盛な押井守。
声優に俳優は使うし、主題歌は絢香だし、どうしたのかなー、と思っていたら、内容もわりとポップめ(あくまで比較的にだが)。お得意の小難しい話をあまりしないし、アクションシーンもたっぷり。
わかりやすくしたことによってわかりにくいものを好む一部の人間のウケはよくなかったのかもしれないけど、これはこれで良い。押井守は映画よりも映画らしいアニメをつくる監督で、その良さは損なわれてはいない。ワンカットワンカットの構図が妙に巧く、画面が絵になる。絵なんだけど。ドッグファイトのアクションシーンもいいが、個人的にはやはり人物のほうが好き。「人間の顔のアップ」という演出手法の意味をアニメ界でもっともよく理解して利用しているのは押井監督だろう。
ポップになりはしたものの、テーマはお得意の「繰り返される日常」で、押井ファンならニヤリとしてしまうところ。ニヤリとしつつ、この感覚は年寄りの感覚ではないなと、感心する。
佳作だが、一般客にはそれでも理解されず、押井ファンには物足りなさを感じさせるかもしれない。個人的にはこれくらいのバランスでもいいんじゃないかと思うけど。
声優に俳優は使うし、主題歌は絢香だし、どうしたのかなー、と思っていたら、内容もわりとポップめ(あくまで比較的にだが)。お得意の小難しい話をあまりしないし、アクションシーンもたっぷり。
わかりやすくしたことによってわかりにくいものを好む一部の人間のウケはよくなかったのかもしれないけど、これはこれで良い。押井守は映画よりも映画らしいアニメをつくる監督で、その良さは損なわれてはいない。ワンカットワンカットの構図が妙に巧く、画面が絵になる。絵なんだけど。ドッグファイトのアクションシーンもいいが、個人的にはやはり人物のほうが好き。「人間の顔のアップ」という演出手法の意味をアニメ界でもっともよく理解して利用しているのは押井監督だろう。
ポップになりはしたものの、テーマはお得意の「繰り返される日常」で、押井ファンならニヤリとしてしまうところ。ニヤリとしつつ、この感覚は年寄りの感覚ではないなと、感心する。
佳作だが、一般客にはそれでも理解されず、押井ファンには物足りなさを感じさせるかもしれない。個人的にはこれくらいのバランスでもいいんじゃないかと思うけど。
comments
comment form
trackback



